感情のラベル

私たちはつい、「幸せ」・「不幸せ」とか「良い」・「悪い」
とかってラベルを物事や経験に貼って、それを信じ続けてしまう習性があるように思います。

たとえば、ある料理を口にして美味しいと感じたとき、
その料理に「美味しい」とか、提供したお店は「良い」とかってラベルを貼り
2回目以降その料理を口にするとき、なんの疑いもなくそのラベルを信じるでしょう?

同じようにマイナスなラベルもそう、
ある関西人と知り合いになったとして、その人がすごく嫌味な人物だったとします。
すると、関西人=「嫌味な人」とかってマイナスなラベルを貼って、関西人をひとまとめにしちゃう。

一度ラベルを貼ってしまうと、そうはラベルを変えようとはしないし、
それをしようと思ってもかなり難しい。
しかも、一部をラベル付けするだけやなく、全体もラベル付けしてしまいます。

それってもったいなくないかな?

関西人にも素敵な人はたくさんいるだろうし、
一度マイナスなラベル付けをして関西人に苦手意識をもってしまうと
そこで素敵な関西人との出会いや付き合いが一気に難しくなってしまう。

絶対もったいない!!!

クリス氏も同じようなことを本のなかで言いています。
ラベルをちょっと貼り替えることで「不幸せなこと」が「幸せなこと」になる。と!

きっと「幸せ」とかっていうプラスのラベルが増えれば増えるほど、
いい出会いや経験を得ることができるんだと思います!
それが夢や仕事の成功への糧になるのではないか?と私は感じました。