「得意分野」に特化しよう

私は学生時代、国語と物理が苦手でした。笑
数学と英語が得意で、その他の生物とか社会科とか歴史ものはそこそこ平均くらい。
どの教科も頑張りたくて、国語と物理っていう「苦手分野」を一生懸命勉強したものの、
なんとなくペンが進まなず、得意だった科目をおろそかにしてしまった結果悲惨なことになった記憶があります。笑

クリス岡崎さんは、
「好きな分野をとことん伸ばす」のがいいって言います。
苦手なことばかりやっているとそのうち得意だったことまで興味を失ったり、やる気が出なくなるから。
バランス重視も大事だけど、苦手なことを克服することだけに力を注いでいると、
その結果「好きなことを一生懸命やる」ことを忘れてしまったらもったいないし、
たとえば仕事においては「苦手分野は人に任せる」っていう解決策もあるのだと彼は言います。

先日のブログにも書いたように、自分のタイプをまず知ること。それが大事なんです。
自分がどのタイプにいるかわかったら、ビジネスでは自分とは違う人と組むようにすればいい。
そうやって「苦手分野」を補完し合えば、成功の確率はいっそう高くなはずだとクリス岡崎さんは言います。
「平均70点が集まった平凡なチーム」より、
「各自一つのことだけ200点の特技を持ったスペシャリストのチーム」の方が成功しやすいと。

確かにそうですよね。
なんでも自分一人でって思っていると成功は遠い気がします。
自分の「得意分野」を武器にして、「苦手分野」を他者で補完すれば、
ビジネスにおいてはきっと成功は近いなと思います。